知っておきたい!信用できるネット情報の探し方(1)信頼できるサイトの選び方

クリップ
クリップ

2017/06/19

出典:まいにちスクスク[放送日]2017/06/19[再放送]2017/06/26

インターネット上には、正確な情報もありますが、信頼できない不正確な情報もたくさんあります。インターネット上に情報があふれている時代だからこそ、信頼できる情報を選び取る力が必要です。

講師:中山和弘(聖路加国際大学教授)

子育てしていると、いろいろと分からないことがでてきますよね?
そんな、困ったときに使いたいのがインターネット検索。でも、インターネットの情報は玉石混交。何が正しいのか、迷ってしまいますよね?
インターネットで信頼できる情報を探すコツを学んでいきましょう。

教えていただいたのは、信頼できる医療情報サイトについて研究している中山和弘先生です。

サイトによって書いてあることが違うけど、どちらが正しいの?

【質問】
5か月を過ぎて離乳食が始まってきたので、どんなものをあげたらいいのか調べたりします。
最近は、卵をいつから食べさせていいのか悩んでいて、インターネットで検索すると「離乳食中期から」や「1歳までは卵を食べさせない」など、サイトによって書いてあることが違います。いったいどの情報が正しいのでしょうか?

 
サイトの情報が信頼できるかを判断するポイントがあります。それは「か・ち・も・な・い」です。

か:書いたのは誰か
ち:違う情報と見比べたか
も:元ネタは何か
な:何のために
い:いつ

この「かちもない」をチェックすることが、信頼できるかどうかの判断材料になります。

書いた人は誰かを知るには、所属や個人名がサイトに掲載されているかどうかを見ます。

1つのサイトだけではなく複数のサイトを見比べて、同じようなことが書かれていれば信頼度が増します。

何を根拠に書かれているのか、記事の中に引用文献やリンクがあるかどうかを見ます。

誰が何のためにサイトを運営しているのか考えます。例えば、商業目的の場合は、企業がスポンサーや広告主で、関連する商品を売るために書かれていることが多いと認識することが大切です。

ホームページや記事の作成日が書かれているかどうか、またその日付が新しいかどうかを見ます。

「かちもない」を確認しないと「価値もない」になります。
インターネット上には不正確な情報があふれています。大変なことですが、そうまでしないと信頼できる情報にたどりつけません。

豆知識! サイトの分類から信頼度の目安をつける

サイトの分類から信頼度の目安をつけることができます。医療系の情報を例に見てみましょう。

一般的にいちばん信頼性の高いサイトと言われているのが、厚生労働省や国立健康・栄養研究所などの「公的機関のサイト」です。
次に「患者団体のサイト」です。例えば、日本アレルギー協会や患者を支援するさまざまなNPO法人(ささえあい医療人権センターCOMLなど)がこれにあたります。
続いて、「製薬会社のサイト」「医師個人が運営するサイト」です。
最後に、内容がいちばん不確かなのが「まとめサイト」です。

ちょっと意識して調べるだけで、ぐんと信頼できるサイトに出会うことができますよ。


同じ週に放送された番組記事

まいにちスクスクの番組ロゴ
 
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら


こちらもおすすめ!

PR

×     閉じる