どうして子どもには、おやつが必要?「おやつの役割」 PR

クリップ
クリップ

6

index_img_01

今春、すくコムで実施した「子どものおやつ」に関するアンケートでは、
全国のママ&パパから、さまざまなお悩みが寄せられました。
そもそも、なぜ子どもにはおやつが必要なのでしょう?
管理栄養士の太田百合子先生に伺いました。

【お話を伺った専門家】太田百合子さん
oota
「こどもの城」小児保健クリニックで長きにわたり乳幼児の栄養指導を行う。 現在は大学などの非常勤講師、指導者や保護者向け講習会講師、育児雑誌などの監修を務めている。 NHKの子育て番組でも、親しみやすくわかりやすいアドバイスに定評がある。

1日3食のごはんをしっかり食べるだけでは栄養が足りませんか?

子どもにとってのおやつは、大切な「第4の食事」なんです。

幼児期は成長が速いため、小さな体のわりに、多くの栄養素を必要とします。しかし小さな子どもは、胃袋も小さく消化機能も未熟なため、大人のように一度にたくさん食べることができません。ですから3回の食事だけでは、活発な運動に必要なエネルギー源となる栄養を充分に摂ることができないんですね。そこで必要になってくるのが「おやつ」というわけです。

つまり、おやつは「第四の食事」なのです。

おやつは補食としての役割以外に、どんなメリットがありますか?

おやつは子どもの心と体をリフレッシュしてくれます。

1〜2歳頃のおやつの役割は主に「補食」ですが、3〜5歳になると、お楽しみ的要素が増え、1日の生活の中での「小休止」や「気分転換」としての役割も果たします。
大好きなおやつタイムは、絶えずフルパワーで、回遊魚のように動き回っている子どもにとって、頭をクールダウンしたり、汗をかいたあとの水分補給をしたりする、心身のエネルギーチャージの時間。1日の中での大切な句読点となっているのです。

おやつの時間をより楽しく、充実したものにするコツはありますか?

おやつの時間は絶好のコミュニケーションタイムです

おやつは3食の食事とは別に、楽しくおしゃべりをしながら、いろいろな味を覚えて五味の経験値を高めたり、食の楽しみを深めていくよい機会でもあります。
また、3歳以上の子どもであれば、おやつの時間は、お手伝いを通じて食育を促す絶好のチャンス。たとえばホットケーキをつくるときの、シャカシャカという音や、ふわりと漂う甘い匂い、見るからにおいしそうな焼き色など、五感を通してリアルタイムで食に触れあう良い機会でもありますし、ほっこりとした親子のコミュニケーションも弾みますよ。

図3


おやつの適量と時間:すこやかに|森永製菓の菓子育 [食育の取り組み]
おやつの適量と時間:すこやかに|森永製菓の菓子育 [食育の取り組み]


関連記事も併せてご覧ください。

図1

 

 

 

意外?「ベビー用以外の市販のお菓子」は1歳でデビューが半数!子どものおやつアンケート調査結果 [PR]

 

図2

おやつ食べすぎ?塩分とりすぎ?みんなが気になる「おやつのギモン」 [PR]

*この記事は、森永製菓株式会社のスポンサードにより作成・掲載されています。

×     閉じる