おやつの時間も子どもの学びの時間!~五感で楽しむ「菓子育ワーク」 PR

クリップ
クリップ

image1

「菓子育」とは、子どもたちの健やかな成長を応援するために森永製菓が行っているお菓子を通じた食育活動のこと。これまで、すくコムでも、心とからだの栄養となるおやつ・お菓子の大切な役割についてさまざまな形で伝えてきました。

昨年、森永製菓が制作した絵本「メルとマールのピクニック」は、おやつタイムが楽しくなる“菓子育絵本”。制作にあたっては、NHKエデュケーショナルも協力し、現役の保育士さん・栄養士さんたちの座談会を行いました。保育・幼児教育の現場で行われている「食への関心を高めるための工夫」がちりばめられた内容となっており、すでに、さまざまな保育シーンでご活用いただいています。

image2

劇あそびになった「メルとマールのピクニック」

今年は、そんな菓子育絵本「メルとマールのピクニック」のストーリーを「劇あそび」や「パネルシアター」に発展させた「菓子育ワーク」を開発しました。

image_work
 
監修は、保育士・栄養士の経験者を中心に、食育を中心にした幼児教室を展開する「こんぺいと幼児教室」。

ワークでは、子どもたちは絵本の読み聞かせで十分に絵本の世界を味わったあと、「劇あそび」や「パネルシアター」の中で登場キャラクターになりきり絵本の世界に入り込みます。想像力をはばたかせて遊ぶ中で自然と、「お菓子のある楽しい時間」や、「家族やお友だちなど大切な人と心を通わせるコミュニケーションの楽しさ」を体感できるのです。

「メルとマールのピクニック」あらすじ
仲良しのうさぎ、メルとマールは、ある日、ビスケットを持って森へお散歩に出かけます。お菓子を持っていたことで、その森の住人たちとの出会いが、思いがけない心のふれあいを生むことになります。

ehon_3

菓子育ワークの流れ

パート1. 読み聞かせ:「メルとマールのピクニック」を先生が読みます。

パート2. 劇あそび:子どもたちがキャラクターになり、ビスケットを一緒に分け合うシーンを体感します。

パート3. おやつタイム:絵本にも登場するビスケットをいただきます。お菓子の色や香り、口に入れた時の音など、五感を使って楽しみます。

「菓子育ワーク」実施レポート

にじいろ保育園・上鶴間本町の年中さんに「菓子育ワーク」を体験してもらいましたので、その様子をご紹介します。

image3

line

パート1:絵本の読み聞かせ

image4

♪ サクサクサクサクおいしいな〜

絵本の中に出てくるセリフにメロディをつけて、みんなで歌いながらお話を読み進めていきます。

パート2:劇あそびとパネルシアター

先生も子どもたちも絵本の登場キャラクターになって、ビスケットをもらったりあげたりするシーンを再現します。

image5

image6

メル・マール「はい、どうぞ!」
かばのおばさん「ありがとう〜」

image7
こぶたさん「ビスケットをもらえてうれしいなぁ」

image8
おばけさん「♪ サックサクでおいしいな〜」

みんながビスケットをもらって、ハッピーになったら、今度は、みんなから森の仲間たちにビスケットをあげる番です。

image9

パネルシアターの中から、好きなキャラクターを選んで、ビスケットを「はい、どうぞ」とプレゼントしていきます。

image10
「ぼくも鳥さんにあげたい!」
「ぶたのお父さんは、まだビスケットもらってないね。ぼくがあげようかな。」

パート3:五感で楽しむおやつタイム

劇あそびが終わったら、最後に本物のビスケットでおやつタイム。

ただ食べるだけでなく、「どんな香りがする?」「口に入れたらどんな音がするか聞いてみて」など、食べる前に声かけをすることで、子どもは五感を使って味わうことを体験できます。

image11
「はい、どうぞ」「ありがとう」

image12
「あま〜い匂いがする!」

image13_2
「いただきま〜す!」
「サクサクでおいしいね!」

image14_2
「メルにもあげるよ!はい、どうぞ」
「ありがとう!」

line

食べることの楽しさをさまざまな形で味わい、心も体もハッピーになる、菓子育ワーク「メルとマールのピクニック」。今後も、発表会での劇やお誕生会の出し物などとして、さまざまなイベント時に活用していただく予定です。

ご家庭でも、絵本を使っておやつタイムをより楽しくすることができます。例えば、絵本「メルとマールのピクニック」を読み聞かせてからおやつタイムを始めたり、食べながら「どんな音がする?」「どんな味がする?」と声かけをしたりしてみてください。お子さまの感性を育みながら、親子のコミュニケーションをより深めることができますよ。

ehon_cover

line
◆取材協力◆
にじいろ保育園
(ライクアカデミー株式会社)

ライクアカデミーが運営するにじいろ保育園では、家庭的でひだまりのようなあたたかい空間の中で、子どもの生きていく力を育む保育を行っています。その中で、食の楽しさを感じてもらう食育も数多く実践しています。公式HP▶︎

◆「菓子育ワーク」監修◆
こんぺいと幼児教室

「ごはんと味噌汁の作れる子に!」というコンセプトのもと、食育を取り入れた幼児教室を運営。自分で考え、学ぶ楽しさを知り、自信をつけることで生活力、学力の土台を作っています。公式HP▶︎

line

合わせて読みたい!関連記事一覧

thum0312_1
▼おやつタイムが楽しくなる絵本「メルとマールのピクニック」が登場!
>>記事を読む

 

thum0312_2
▼現役保育士・栄養士が語る!読み聞かせを通じた食育のコツ
>>記事を読む

 

おやつのギモン
▼おやつ食べすぎ?塩分とりすぎ?みんながきになる「おやつのギモン」に専門家が答えます!
>>記事を読む

×     閉じる