おうちで簡単!親子あそび(3)新聞紙遊び

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2021/06/16

出典:まいにちスクスク[放送日]2021/06/16[再放送]2021/06/23

赤ちゃんとの“おうち遊び”がマンネリ化していませんか? 子どもが楽しい遊びのポイントは、アクション・チェンジ・サウンドの3つです。これらのポイントをおさえた、身近なものを使ってできる遊びを紹介します。
今回は新聞紙を使った遊びです。

山口裕美子講師:
山口裕美子(おもちゃコンサルタント)
パパ・ママだけでなく、保育士さんにも手作りおもちゃの楽しさを伝えています。

新聞紙の特徴は大きくて軽いことです。折ったり、丸めたり、ぐしゃぐしゃにしたりして遊べます。

0歳の赤ちゃんと遊ぶ

まずは、赤ちゃんとの遊びを2つ紹介します。

ぐしゃぐしゃにして音を出す

シンプルに、新聞紙をぐしゃぐしゃにして音を出してみましょう。

細長く折って握る

新聞紙を細長く折って、握ってみるのも楽しいですよ。
なんでも口に入れてしまう時期は、ママ・パパが一緒に持つなど誤飲に注意しましょう。

1~2歳の新聞紙遊び

子どもが少し大きくなると遊びがもっと広がります。
そんな遊びを3つ紹介します。

新聞紙バルーン

まずは、新聞紙でバルーンを作って遊びます。

<遊び方>

2枚の新聞紙をぐしゃぐしゃにして、広げて重ねます。
新聞紙は一度ぐしゃぐしゃにすることで、破れにくくなります。

端を束ねて輪ゴムで留めます。
もう一方の端も同じように束ねて留めましょう。

中に手を入れて空気を入れ、形を整えたら完成です。

投げたり、はじいたりして遊んでみましょう。

大きな口に見立てて、パクパクする遊びも楽しいですよ。

この遊びは、子どもが大好きなアクションになります。
家族みんなで盛り上がりましょう。

新聞紙つむつむ

続いて、新聞紙の積み木を使った遊びです。

<遊び方>

まず、2枚重ねた新聞紙を、縦に2回半分に折って細長くします。

これを4つ折りにして折り筋を付けます。


片方の端を、もう一方の折り目に差し込んだら完成です。
色のテープを貼るとカラフルな積木にもなります。

積み木のようにどんどん積んで遊びましょう。
軽いので、崩れても危なくありません。

なぞなぞのぞき穴

最後は、新聞紙を使ったなぞなぞ遊びです。

新聞紙の中央に穴を開け、穴からおもちゃなどをのぞかせて当てっこして遊びます。簡単に穴を開けられるのも新聞紙のよいところです。
慣れてきたら、子どもに問題を出してもらうのもいいですね。


新聞紙はいろんな変化があるおもしろい素材です。家族みんなで盛り上がりましょう。
※新聞紙で遊ぶときは、手や床が汚れることがあるので注意してください。


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