丈夫で健康な歯を育てよう

第1回 赤ちゃんの歯を育てよう!

赤ちゃんの歯のケア、どうしていますか?乳歯を強く健康に育てるには、どんなことに気をつければいいのか、赤ちゃんの歯の特徴やむし歯のしくみと予防対策、毎日の歯のケアについて考えていきます。今回は、乳歯の特徴や育て方、ケアの基本ポイントを紹介します。

■赤ちゃんの歯を強く育てるための2か条

●強い歯を育てるには、生えてからが勝負!

「歯を強く育てる」というと、妊娠中のママや赤ちゃんの栄養状態をイメージしますが、実は、乳歯が生えてからの口内環境も大切です。乳歯は、生えてからおよそ1〜2年くらいかけて、だ液に溶け込んでいるミネラルを吸着し、歯の表面を覆うエナメル質を硬く強化していきます。この歯質強化がスムーズに進むように、初めて前歯が生える6か月ごろからはじめて、少なくとも2歳くらいまでには、正しい歯みがき習慣を身につけておきたいものです。小さいころから、むし歯予防を含めて、歯の健康によい生活習慣を身につけることは、永久歯に生え変わっても一生モノの強い歯を保つために大切な「しつけ」のひとつです。

●赤ちゃんの歯はママが守る!

乳歯のエナメル質や象牙質は、永久歯よりも薄くて弱いという特徴があります。そのためむし歯が進行しやすいのです。また、むし歯になってしまっても、赤ちゃんの神経は未発達で、あまり痛みを感じないので、ママが発見したときにはすでに重症ということもしばしばです。ですから、赤ちゃんをむし歯から守るには、歯科健診による専門家の定期的なチェックとママのポイントをおさえたケアが、とても大切なのです。