お部屋・ふとんの花粉対策してますか? 第1回 子どもの花粉症急増!その原因は・・・

近年、子どもの花粉症が急増しています。「うちの子は大丈夫」と油断していると、ある日突然鼻水やくしゃみが出始めるかもしれません。長年に渡って花粉の研究をしている佐橋紀男先生に、効果的な花粉症対策を伺いました。

■3月下旬が花粉の飛散のピーク

花粉のなかでも代表的なスギ花粉が飛び始めるのは1月下旬から。九州から始まり、徐々に北上して3月下旬を過ぎると北海道でも飛び始めます。この季節は全国的に花粉が飛んでいるというわけです。日本では今、全国平均で7人に1人、地域によっては5人が花粉症といわれています。特に近年、花粉症になる子どもの割合は急激に増えており、発症の低年齢化が進んでいます。

■環境の変化や食事の偏りが子どもの花粉症の原因に

佐橋紀男先生は、「スギ花粉の飛散量が増えたこと、大気が汚染されていること、地面が舗装化されて花粉が舞い上がっているなどの環境、それに高たんぱくの食事になりがちなのも原因としてあげられます」とおっしゃいます。さらに、
「地面の花粉は大人の腰のあたりまで舞い上がります。だから、小さなお子さんほど、舞い上がった花粉を大人よりたくさん吸い込んでしまうのです」。
では、子どもを花粉から守るには、どうしたらいいのでしょうか?
「花粉症は一度なってしまうと毎年繰り返しますから、できるだけ花粉に接しない、浴びないことが予防の基本になります。そのためには、室内に花粉を入れないことがもっとも大切です。」

まだ自分で予防や対策ができない子どものために、花粉症にならないための環境を作ってあげるのは、ママの役目。そこで、花粉症対策の基本「室内に花粉を持ち込まないためのポイント」を紹介します。