赤ちゃんの目 〜見る力 発達チェック〜

赤ちゃんの目って澄んでいてきれいですよね、でもその目がちゃんと段階を踏んで発育しているのかどうか、外からではよくわかりません。そこで、知っておくと安心な「赤ちゃんの目の発達」について、えだがわ眼科クリニックの枝川宏先生にお話をうかがいました。

3歳前で、まだ視力検査ができない赤ちゃんの目の発達チェックは、ママやパパが外からみて判断するしか方法がありません。そこで、生まれてから3歳ぐらいまでを追って、発達の目安とチェックポイントをあげておきました。参考にしてみてください。

(1)0〜1か月

赤ちゃんは明るいほうを見ますが、目はぼんやり見える程度です。だいたい30cm以内なら見えると言われていますから、抱っこしたときにお母さんの顔は見えているということになります。黒目がちょっと外向きぎみ(偽斜視)のことがありますが、これはまもなく大人のように中央にくるようになります。また、まだ目の動きに協調性がないので、左右がばらばらに動きます。

●ここをチェック

  • □目と目の付属物(まぶたやまつげなど)の形や動き(先天的な目の異常の発見)

(2)1〜2か月

1か月を過ぎると、近くにある、色のはっきりしたものをじーっと見つめる「固視」がはじまります。2か月くらいまでに外向きぎみだった黒目が大人のように中央にくるようになります。

●ここをチェック

  • □顔の近くにある色のはっきりしたもの(オルゴールメリーなど)をじっと見ることがあるか
  • □黒目の位置が大人のように中央にきているか
  • □目と目の付属物(まぶたやまつげなど)が正常にはたらいているか

(3)2〜4か月

ゆっくりと動くものを目で追う「追視」ができるようになります。4ヶ月くらいまでには左右の目が一緒に協調して動くようになります。

●ここをチェック

  • □左右の目で目やにや涙の量が違っていないか(先天性の病気のチェック)
  • □赤ちゃんの目の前でペンライトの光や、ガラガラなどをゆっくり動かすと、目で追うか