小児科を受診するとき 救急医療を利用するときの心得

■救急医療を利用するとき

緊急を要するとき以外は、 なるべく昼間、診療時間中に一度受診しておくことが基本

高熱でも赤ちゃんがすやすやと眠っていれば、翌朝の受診でも遅くないことが多いです。昼間、おかしいと思ったときは、一度受診しておくと安心です。救急医療は、緊急を要する人に対応する医療サービスですから、本当に必要なときに利用するという心構えでいてください。ただ、赤ちゃんの病気は進行が早く、急に悪化することもあります。以下に、夜間でも大至急病院を受診したほうがいいと思われる状態をあげておきますので、当てはまるものがあるときは、病院に急いでください。

《至急受診したほうがいい症状リスト》

□高熱とけいれん(初めてのけいれん、生後6ヶ月以下の乳児のけいれん、15分以上続くけいれん)
□熱のないけいれん □高熱と意識障害(名前を呼んでも反応がない、など)
□呼吸困難 (呼吸回数が異常に多い、息が苦しそうでゼイゼイする、横になって寝られない、唇がうっすら紫色をしている)
□ひどい嘔吐や下痢(ぐったりして顔面蒼白、唇や口の中が乾いている、涙・おしっこがでない)
□間隔をあけて激しく泣く、血便が出る
★上記以外でも、赤ちゃんの様子が異常と思われるときは、救急医療を受診して小児科医の診察を受けましょう。

※ 小児救急の拠点病院は、整備されてきたとはいえ、残念ながら、小児救急医療は満足できるシステムではありません。日頃から自治体の広報や地域の医師会のホームページなどをチェックして、当番医などをしらべておきましょう。